THE CODEMANs

不定期更新(ほぼ更新無し)のカードゲームブログです。現在はゼノンザードの記事中心になります。

【COJ】The Agent【vol.8】

 

《目次》

  • ご挨拶
  • 効率と勝率

 《ご挨拶》

初めましての方は初めまして。

アメブロにて「The Agent」と言うタイトルでCOJ(コードオブジョーカー)関連の記事を書いていたのですが、バグで表示や文字がおかしくなる不具合が多発したのでこちらに移住して来ましたアルーアです。

はてなブログでは初投稿となりますので宜しくお願い致します。

今回は移住という事ですのでvol.8からになっています。

 

《勝率と効率》

最近思う事があります。

僕は毎日COJの事ばかりを考えていました。

来る日も来る日も デッキ製作に明け暮れ

より強くDOB(デッキオリジナリティボーナス) も高いものを

完成させようと励んでいました。

 

しかし

 

8/30の第2回アルカナカップを見て

「今の自分のプレイスタイルは

本当に自分が求めているものなのか」

を、少々考えさせられました。

なぜなら、そこで見たものこそ

「純粋な強さ」

を体現したものであって

それは本来僕が追い求めていたものだったからです。

 

ver1.2より前

DOBシステムが無かった時代

 カード選択の基準は

「単体パワーが高い」

シナジーに優れている」

等の純粋な強さだけでした。

しかしver1.2以降、DOBの追加によって

僕の中の基準が変わり

「ポイント毎の強さ」

つまり費用対効果の高いものを優先して選択するようになっていました。

 

恐らくこれを読んで下さってる方の大半は

同じような基準を持っているのではないでしょうか?

なぜそうなったのか?

それでいいのか?

それは各々の考え方ですので

何とも言えません。

 

しかし、僕はここで一度

考え直して今後の自分のプレイがぶれないよう

文字にしておこうと思い記事を書くに至った訳です。

 

まずはこれを見てください。

 

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提供:BANさん

ブログの更新が予定より大幅に遅れてしまったので

ツイッターに先に流しておいたのですが、

これは各ランクにおけるDOB別必要最低勝率の一覧です。

 

例えばSSランクの人はDOB=Bのデッキを使用した場合、

勝率40%以上出せばAPが増えるって事を意味します。

 

よくJⅡまではDOB=Bで良いって言われますが

その理由は、この表が示す通り

「デッキパワーの割に勝率50%以下でAPが増える」

からですね。

1勝1敗でもDOB=BならばいつかJⅡになれるって事です。

 

それとは変わってJⅠ以上のDOB=Bを見て下さい。

勝率57.1%と一気に跳ね上がっているのが分かります。

そしてこのランク帯でのマッチングは

かなりの強者ばかりとなっているそうです。

つまり

DOB=Bデッキでは、もはやパワー不足であり

割りに合わない(勝率57.1%は出しにくい)上、

DOB=Cデッキでの必要最低勝率が62.5%と

DOB=Bとほぼ変わらない為

DOB=Cデッキが最も効率が良いと判断できます。

 

APを最も効率良く稼ぐならば(プレイレベルやデッキ相性を考慮してない場合)

「JⅡまではB安定」

 ですね。

 

【僕自身の最近の迷走】

効率良くAPを稼ぐ方法は上記で分かったかと思います。

しかし、

APを増やすためにプレイしているのではなくて

勝負に勝ったからAPが増える

事が僕自身のプレイスタイルですので、

DOB=Bとかで低い勝率でも

ランクが上がる所に疑問を感じました。

 

「それでいいの?」

もう一度言います。

僕はAPを増やす事を目的としてCOJをプレイしていません。

対戦に勝った結果APが増えるものだと考えています。

なのでDOB=Bデッキを使用しても

常に勝率は高いものを目指しています。

 

それは誰でもそうかも知れません。

 

でもこうして見直してみると

構築に妥協があったり

プレイが雑になっていたりと

DOBに甘えてランクが上がっていた現実を振り返れます。

 

例えばデッキ構築においては

・DOB維持の為のカード選択

(ポイント毎に見たカードパワーが低いとしても採用してしまう)とか

・DOB21点を、ピッタリ20点にするような選択

(キリが良くないと気持ち悪いって強さと関係ない意味不明な理由)とかで

自分からカードプールの視野を狭めていた気がします。

 

プレイに関しても

いつも全力ではあるけど、

DOB=Bだったから仕方ないとか

相手のデッキがDOB=Cだったから仕方ない

みたいな声には出さなくても

心のどこかで言い訳をしている部分があった気がします。

「相手がDOB=Cなら自分もDOB=Cを使用すればいいじゃないか」

分かっている事なのですが

「Cデッキは効率が悪いから使いたくない」

みたいな子供がダダをこねるような言い訳をして

Bデッキに固執してしまうなど

柔軟性に欠けた思考を持ってしまっていました。

 

家庭の事情ってやつで一生大会には出れないけど

アルカナカップを通して、

強さを求めること

そのためにはAP効率を度外視した考えも重要ってを思い出す事が出来ました。

 

皆さんも

AP効率重視なのか、そうでないのかを

見直してみてはいかがでしょうか?

 

ちなみに、恐らく現状最大の壁は

JⅠとJⅡでしょう。

ここでループする方は、恐らくJⅡ以下の考え方

(APを効率良く稼ぐスタイル)

を捨て

勝った結果APが増える

と言う考え方を意識する必要があるかと思います。

DOB=Cが効率的である以上、

Cデッキがデフォになるのは必然であって

B以下はハンディキャップマッチ状態で

必要以上の奇抜な思考を要求されるからです。

低ランク者が偉そうに申し訳御座いません。

しかし、自分もいつかそこにたどり着くために

良く観察してたら何となくそうでは無いかなって気付いたので

書かせて頂きました。

 

言いたい放題書きましたが、今回はこれで終了とさせていただきます。

ここまで読んで下さって有難う御座いました。

次回はイベントについての記事を書こうと考えています。

また次回も宜しくお願いします。