THE CODEMANs

不定期更新(ほぼ更新無し)のカードゲームブログです。現在はゼノンザードの記事中心になります。

【CoJ】 The Agent 【Vol.41】

 

 

 

皆さん、こんにちは。

 

休みの日に貰えるお小遣いが300円のアルーアです。

毎回「遠足のオヤツ代かよ」って文句言ってます。(でも逆らえないから妥協)

 

なので休みの日は大体COJ10プレイほどして終わってます。 

もっとプレイしたいですorz

 

なんて事はどうでもいいですね。

 

さて、前回は次のverの【ウイルス】がMtGの【消散】に似てますよねってお話をしたかと思います。

「CoJがネタ切れみたいな事言うのやめてやれwww」

みたいな呟きもあった気がするんだけど、

べ、別にそんなつもりで言ったんじゃないんだからね///

 

純粋に、他の良い所を取り入れていくスタイルは良いねって思ってます。

「物は盗むな、だが技術は盗め」

これは僕の信念の一つで、「窃盗」は犯罪だからダメだけど、「技術を盗む」のは上達への一歩だから大いに盗むべしって言葉。

 

このブログの書き方だってちょもすさんのブログの書き方を真似して書いてるつもりなんですよ。

ちょもすさんのように幅広いジャンルの知識が無いから、例え話とかに幅を持たせられないだとか、純粋に書き方の上手さが違うとかあるんだけれども・・・

 

 

っとと、今回は「後攻3CP」について思った事を書くって言ってたんだっけ。

 

僕自身はロケテには行けないんだけど、このルールに関してはイベントで何度か実装されてたし、そもそも全国ルールに適用される可能性を考慮してイベント戦に全国用デッキを持ち込んで調整してたから、ある程度理解してるつもりで書いていきます。

 

純粋な後攻での勝率。

イベントでの経験上、後攻の方が勝率が良かった。(具体的な数字や使用デッキ無くてごめんね)

と、言うのも後攻での「マリガンが非常に楽になったから」だ。

 

まずはこれを読んで貰いたい↓

【COJ】マリガンの軽い確率計算と考察 - ぶるりのCOJ雑記

※リンクの許可は貰ってます。

 

この記事ではアヤメが例として使われていますね。

侍の場合、先攻でも後攻でもアヤメがマリガン基準の一つであるため、かなりの高確率でマリガンが成功(アヤメを最低1枚入手する事)すると思います。

これは他の主流デッキにはあまり無いアドバンテージで、侍デッキをメジャーにした要因の一つとして考えて良いでしょう。 

では、その違いを下記に記していきます。

 

他のデッキで3CPユニットをマリガン基準にしている場合を例に挙げてみましょう。

必要カードは

目当ての3CPユニット+軽減用カード1枚

ですね。

アヤメ1枚だけを必要としていた場合に比べて、こちらは最低2枚のカードが必要となりますね。

僕の残念な頭では詳しい確率は計算できないので省略しますが(そのためにリンクを貼ったので各自で計算してね☆)アヤメに比べて圧倒的にマリガンが難しいのだけは伝わると思います。

 

普通この難しいマリガンを緩和するために、基準を1つに絞らないだとかの工夫がデッキ構築の段階で施されていると思います。

 

しかし先攻時のマリガンに比べて、例え緩和したとしても基準が複数ある事の複雑さなどがあって後攻時のマリガンは非常に難しいものであると言えます。

 

これは僕の考えですが、このゲームは

「マリガンで7割ゲームが決まる」

と言っても過言ではなく、現状ルールならこの難しいマリガンを制した時点で2ドローのアドバンテージ分とラウンドリミット同点は勝利と言う条件を有する後攻の方が有利になると思っています。

なので余談ですが「後攻が不利だから修正しろ」とかそれに近しい言葉は、僕には

「私はマリガンが下手です」

と宣言してるように聞こえて滑稽です。勿論、相性とか相手のマリガンや引きもあるから絶対ではありませんが・・・

 

ただ、多くのプレイヤーは僕も含めて完璧なマリガンを安定してする事が出来ません。

よって現状のルールでは後攻の方が不利であると言えます。

 

また、軽減に挿す行為自体も相当不利な要素でもあります。

単純に、軽減に使った時点でそのカードが1回使えなくなるのと、OCの可能性がほぼ0になるからです。

しかもマリガンの時点で軽減用カードまで選別する事は不可能に近いと思うので、実質1枚封じられた状態でスタートする事を強要されている訳ですね。

軽減3CPユニットの展開とは、

「軽減に使ったカード1枚を封印し、そのカードからデッキの情報を与える代わりに補償の無い安全を買う」

行為であると言えます。

 

では、3CPユニットではなく2CPユニットを基準にした場合はどうか?

※2CP+人身御供(魔法石)は軽減3CPと似ているので単体のみを条件とする。

 

例えば

【マコ】や【バンシー】のような2CP3000の場合、相手の1T目に出されるユニットに委ねられます。

この選択肢は、少々上級者向けと言えるでしょう。

対戦が決まった時点の相手キャラでデッキを予測し、初手を読む力が必要だからです。

相手が【珍獣】(シープはダメ)や【マコ】などのサーチャー(同BP程度)までなら成功と言えるでしょう。

続く2T目にこちらより総アドバンテージを取られる心配は殆どありません。

万が一、相打ち狙いで突っ込んで来たなら、多くの場合は後攻側が有利になるはずです。

 

相手がBP4000以上を初手で展開してきた場合、これはかなり危険です。

こちらに【勇猛なる決起】や【歴戦の勇士】が無ければ一方的な展開にされてしまうでしょう。

この時、2ドローであるならば返しが比較的容易である点において、現状ルールは優秀だと言えます。

新ルールによって「選択肢が減る」と言う言葉の意味の一つではないでしょうか。

 

では、2CP5000ユニットを基準にしたらどうでしょうか?

現状、殆どのデッキの先攻はBP4000以下ですよね。

なので【ウンディーネ】などのBP5000は非常に安定していると言えます。

しかし、これらのユニットは総じて「直接的な」アドバンテージの確保が出来ません。万が一、除去されてしまうとロスになります。

また1T目以降の役割が薄いものが多く、ゲーム中盤からは軽減や(初手で出せなかった場合)OCさせるまで温存するなど、手札やドローを圧迫する要因になってしまいがちです。

 

更に相手の初手がBP5000だった場合、壁としての役割も薄くなってしまうため採用が見送られる事が多いかと思います。

先にも書きましたが、除去=ロスですので2T目に相打ち狙いの特攻を受ける事が出来ないからです。

 

まとめると

現状ルールから見るマリガンの難易度は上記の事により非常に難しく、またマリガンによって勝敗が決する事も少なくないため、後攻が不利である。

と言えます。

 

これが「後攻3CP」になった場合

まず最低限保障されているのは、現状のデッキのほぼ全てのマリガン難易度がアヤメをマリガンで手札に加えるレベルに下がる事です。

ぶるりさんのブログにある確率だとマリガン5回やれば80%ほどですね。

※一般的なマリガン回数を5回とした場合

 

今までの考え方だと、

後攻のマリガンは難しい→万が一失敗しても2ドローで補填する

と言う柔軟な考えだと思うんだけど、

今後は

後攻のマリガンも楽→だから失敗は許されない→1ドローじゃ補填できない

となって、マリガン難易度の低下の代わりに、ミスした場合のその後のフォローがしにくい状況になると言えます。

しかし、多くのプレイヤーからすれば

マリガン難易度の低下>2ドロー

の方がプレイしやすくなるはずです。

つまり、このゲームの数少ないアクション要素であるマリガンを緩和する事でアクションの苦手な、またはマリガンが上手くない中級者への救済となっているのだと思います。

 

イベント戦において、僕は非常にマリガンが楽だと思ったし、 軽減に使わずに済んだ事でORできてデッキを圧縮する事に成功させつつOCを作るデッキだったので、プレイが非常に快適だったと感じました。

 

ちょっと前に、こんな事がありました。

k井さん(かなりの珍獣デッキの使い手)が

「選択肢が減ったと思う」

と言ったのです。

実は僕もそう思っていたのですが、それは

・マリガンに失敗しない事

・マリガン基準には無いが早いうちにドローしておきたいカードを把握している

事が条件であって、k井さんは珍獣デッキを良く使う事から

【学びの庭】みたいなトリガーを引く確率が下がるって意味で言ってるんだろうなぁって思いました。

このように上位プレイヤーにとっては、マリガンの難易度など緩和されても恩恵は少なく、むしろ2ドローを1ドローに変更された事のデメリットの方を重視しているようです。

いくら3CPあっても、【庭】が無ければデッキ回転がそこまで上手くいかないのは明白だという事でしょう。

恐らく開発の方も、それを理解した上で適用したのかと思います。

対策カードが多彩とはいえ、何故か【珍獣】系デッキに対する不満が後を絶たない事への回答なのかも知れません。

今後「3CP1ドロー」で【珍獣】の回転率が落ちた場合、それでも珍獣に負けて文句を言うならば、自分のプレイや対策に不備があるのだと自覚した方が良いでしょう。

 

 

おっと、話がそれかけました。

 

で、今後のデッキ製作は

「困ったらタッチミューズ」

がキーワードでしょうか。

後攻初手ミューズ率が異常に上がるんじゃないかな。

 

んで是非

【後攻脳死ミューズ】

って言葉を流行らせたいですね。

 

僕は

先攻2T目【パール】+【ライブ】伏せ

3T目【ガブリエル】

って流れで華麗に殺しに行くデッキを使いますので。

 

あ、ちゃんとデッキ名も考えてありますよ!

【ガブリエル】+【ライブオンステージ】のコンボデッキだから

 

「ガブライブ!」

 

・・・え?

何かに似てるって?

ななな・・・何の事でしょうね?

それが言いたかっただけだろってツッコミは無しで!

 

いやこれほんとヤバイ動きだと思うよ。

【ウイルス】ケアと【ライブ】ケアの2択から、【ガブリエル】か【毘沙門】か【その他】の3択を迫ってますからね。

 

前の記事で言わなかったけど【ウイルス】って【ライブ】をSRに昇格させる機能だと思うんですよ。

【祈り】が弱体化して【ライブ】の採用率は上がったけど、効果的に機能してなかったですからね。

結局相手依存だからね、仕方ないね。

それを能動的に使っていけるようにしたのが【ウイルス】だと思うんだ。

まだ出てないから分からないけどね。

でもそういう動きがあるよってくらいは把握しておかないとね。

 

ん?

あー、またそれたorz

いまいちまとまりの無いブログだな。

 

まぁいいよね。

適当でさ。

 

 じゃぁ、この辺りで今回はおしまいです。

ここまで読んで下さって有難うございました。

また次回も(いつになるか分からないけど)宜しくお願いします。

 

 

ではではノシ

 

 

 

ー裏ー

前回の記事に

「開発にMTGを知ってる方がいるのでは」

みたいな事を書いたんだけど、

更新をツイッターで呟いたら

「すぷーきー」さんにお気に入り登録をされて

「あっ(察し)」

ってなりました。ごめんなさい!