【COJ】The Agent【vol.23】
こんばんは。
ナンバー修正でこれがvol23になったアルーアです。
※vol21.6と21.7がダブってたのでナンバー修正しました。
ナンバーの切り替わりって事は、多少気合いを込めて書かなければいけない気がするので、頑張って書いていこうと思います。
しかし、何について書こうか・・・
ネタはいくつかありますよ。
いつもの替え歌とか、COJクイズとか、右脳派or左脳派とかね。
何かリクエストがあればそれでも良いですしおすし。
で、どうしようか(3秒くらい)考えた結果、
「僕が赤黄を使う理由」
について書こうと決めました。
興味の無い方はブラウザバック()でお願いします(´・ω・`)
おもしろネタブログじゃなくてごめんね。
ではでは 「いきますぞ~」
まず最初に語っておきたい事があります。
それは(オリボ)Sデッキについてです。
別にSデッキじゃなくても良いんだけど、ザックリと分かりやすいのでSデッキで語りたいと思います。
皆さんはSデッキってどんなデッキだと考えてますか?
ひと昔前なら【先攻特化】とか【運ゲー】みたいに言われてましたよね。
今はそのように考える方は減ったかと思います。
しかし、なぜそのような印象があるのか?
それは当時Sデッキが効率良く勝つ為に考えられる最適ルートが【先攻特化】にするか【相性ゲー】にするくらいしか無かったからです。
もう少し具体的に構築段階から見ると、オリボS到達までに必要なポイントは《80》ですね。
オリボの最大値は4p。最小枚数で到達するには20枚。
デッキは40枚。つまりデッキの約半分が、
使用率の低い
=カードパワーが一般的に低く見られていてデッキに入れる価値が無いと判断されるカード
で埋められる訳です。
実際にデッキを組む時は1pや2pのカードも採用されると思うので、もう少し緩和されるとは思いますが、それでもデッキの半分以上がマイナーカードで占められる事に変わりはありません。
Sデッキを組むと、実質20枚で戦う必要があるのです。
その前提を考慮して、ではSデッキでもっとも効率良く勝つ為にはどうすれば良いのか?って考えると、【何かに特化させる】【イージーウィンを搭載する】って考えに至るかと思います。
【何かに特化させる】って言うのは、
最初に言ってた【先攻特化】とか、【相性特化】と言った具合に、噛み合えば勝ててそれ以外には極端に苦しい構築の事です。
もうちょっと噛み砕いて説明すると、
僕の考える先攻特化とは、先攻の時に一方的に勝つ事が出来る構築にしてあるデッキの事だと思います。
勘違いして欲しくないのは、決して有利に戦える程度の構築では無い事です。
一方的に、しかも相手が反撃する事が出来ない状況を作り出せるのが理想でしょう。
例えば、
カンナ、ジャンプー、ジャンプー、ジャンプー、ジャッジとか、
ニケ、タコバアル、ブブ、ブブとかね。
もとより20枚そこそこで戦わなければならないんだから必然的に短期決戦となり、かつ残された枠には上記のようなカードとそれを引いてくるためのカードを詰め込むしかないのです。長引いたら負け。そう割り切る必要があります。
一方、【相性特化】とは、
相性が良い=有利なデッキが相手の時に勝てて、それ以外は極端に苦しいデッキの事です。
こちらももう少し噛み砕いて説明すると、
ジャッジメントで勝つデッキとか、秩序の盾で赤の焼きが効かないデッキとか【イージーウィン狙い】=マッチング時点で相手がほぼ詰むデッキの事です。
ジャッジメントで勝つってのは、相手に毘沙門が無くて横並びさせやすく、ジャッジメントに対抗するカードが無い相手にジャッジメントで勝つみたいな感じですね。ちょっと分かりづらいかな。
そんな都合の良い相手なんかって思うかも知れませんね。
でも例えばハンデスデッキなんかは上の条件に当てはまりますよね?
そういう相手にだけ勝てれば良いって割り切る必要があります。
また、秩序の盾(持ちにポイントが付いてるかは別として)は、焼きに対して最高の対策カードであり、赤系のデッキなら苦戦必至となるはずなので、主に赤系相手に相性ゲーを決める事が出来ます。
総じて、環境を読みつつ一点メタを張った構築と言えるでしょう。
なお、こちらの方が難しいのと【先攻特化】なら先攻さえ取れれば(ほぼ)相手に関係なく勝てる可能性があるので、【先攻特化】の方が汎用性は高いかと思います。
最後に【運ゲー】についてなんですが、これはまずデッキ自体が約半分くらい役に立たないカードなので、それを回避して必要なカードを引くための運って言うのと、単純にマッチ運に左右されやすいって事があって【運ゲー】であると言わざるを得ないって事でしょうね。
つまり、今までの場合は上記のような理由で
Sデッキ=先攻特化=クソゲー押し付け
みたいな風潮があったのです。
現実には、効率を出すにはそうせざるを得なかっただけなのですけどね。
ここで僕からひとこと言わせて頂くと
「勝負なんだからクソゲーだろうが何だろうが勝てばよかろうなのだ」
って事ですね。エンターティナーじゃ無いんです。相手を楽しませても意味がありません。
良い勝負をしようなんて事も考えなくて良いんです。勝つ事が全てです。
って書くと勝利厨みたいなイメージ持たれそうだけど、ファンデッキも好きですよ。
ハッパロイドのBPをカンストさせるとかね。大好きです。
おっと、話がずれましたね。失礼!
では今期はどうなのか?
今期は新カード全てにポイントが付いてますよね?
本来なら0pになるレベルのカードにポイントが付いてる訳です。
それはどういう事か。
S=80pじゃなくなるって事です。
新カードを入れた分だけS基準の80pが緩和されるのです。
実質2~30pでSデッキが組める上に、新カードも蓋を開ければ結構強力なカードが揃っています。
デッキも20枚では無く30枚くらい使えますね。
全てが噛み合ってるのです。
なので、極端な特化にする必要も無く、強いて言うなら相性特化がメジャーになっていて、Sデッキ同士でメタが回りつつ、他のデッキとも比較的戦えるようになってますよね。
ある意味今までで一番多様なデッキが共存する環境ではないかと思います。
正直に楽しいです。
ここだけの話、これってわざと新カードにポイント付けてプレイヤーに使用させる「運営の仕掛けた罠という名のロケテ」では無いだろうかって思ってますw
まぁこの実質新カードのテストプレーみたいな環境を見て、修正すべきカードとか見つかれば御の字でしょうかねぇ。
©SEGA
Fふら○ー「チラッ」
開発の方がこのブログ見てるかは知りませんが、しっかり頼みますよ?
さて、ここまでが前提。
なんでSデッキの説明をしたかと言うと、
「僕はSデッキが使えない」
からです。
使えないってのは、使いこなせないって意味じゃなくて【汎用性に欠けるから使いたくない】って事ですね。その汎用性の無さは上記で説明したとおりです。今期のSでもそれは同じだと思ってます。
いや、別にわがままで言ってる訳じゃなくて、マッチングした時点で詰みとか、○○を出されたら詰みみたいな状況が耐えられない(割り切れない)のが理由です。
頭では、こうすれば解決できるって分かってても、使ってるデッキではどうする事も出来ない、およそプレイングとは関係のない所で詰んで負ける事に納得がいかないから使えないのです。
そこでようやく本題です。
「僕が赤黄を使う理由」
ここまで書けば、大体察しが付くかと思いますがあえて言います。
【ほぼ全ての状況に対応できるから】
です。
単に強いからとかそんな薄っぺらい理由ではありません。
そもそも強いって表現自体が曖昧ですね。
強カードが詰まってるからと言っても、それを最大限に活用できなければ、ベルゼブブでさえただの「でっかいソードファイター」なのです。
新カード追加時点で、僕はバウンス環境になるなって考えてました。
それは別にガブリエルデッキとかそう言う具体的なものでは無くて(むしろガブ3積みデッキは少々驚いたくらい)除去の主体がバウンスなんだろうなって事です。
新カードが追加されたとき、消滅耐性や破壊耐性を見て「並べあいになるな」とか言われてた?(かどうかは知らないが)時、僕がまず考える事は「どうやって対処(除去)しようか」って事でした。
消滅と破壊がダメならバウンスすれば良い。
こう考えた訳です。
ユグドラシルとニードルアリゲーターには【固着】が付いてますが、これらは元々重いので人身御供などで簡単に対処できると踏んでました。強いて言うなら、ニードルアリゲーターの方が横並びされるので厄介だなって思ってたくらいです。
【消滅耐性】に対しては、「加護と役割がかぶるから流行らない」と考えてました。
事実、4pが付いても誰もラッシュビートルを使用してないですよね。
【破壊耐性】については、ダメージ効果での破壊で対処できるか?ってのが問題でしたが、ダメージ効果で破壊出来るようなので問題ありませんでした。
つまり赤黄であるならば、どのような組み合わせでユニットを並べられようが、一応対処できるって事で赤黄を使ってるのです。
それともう一つ
「極力運要素を省いたデッキの最終系」
が赤黄だからです。
僕は比較的運がありません。なので、引き勝負をしたら負ける自信があります。
なので普通のデッキを使っていては相手に遅れを取ることは必至です。
そこで
カイム→魔法石→デッキ
のシナジーを持つ赤黄を使うのです。
魔法石さえあれば引きなんて関係ありません。デッキ全部が手札みたいなものです。
では魔法石が入ってるデッキなら何でも良いのでは?って思うかも知れませんが、僕にはその魔法石を引く力が無いのでダメです。
カイムもしくはトリックオアトリートのサポートが必須です。(実質)6枚体制にしても引けない時だってあります。
その代わり、魔法石を引いたゲームでの負けには一切言い訳はしません。
対処できなかった自分のプレイのぬるさを反省します。
よく、赤黄は難しい、特に魔法石の使い方が難しいと言われてたりしますが、逆です。
相手がどんな状況でも魔法石があるからこそ簡単に対処できるのです。
これが魔法石なしだと、選択肢的には簡単になるかもですが、対処が極端に難しくなります。
僕は対戦中、相手をクイズの出題者と思ってプレイしています。
ここで言うクイズとは、相手が展開するユニットや伏せカードの事で、僕はそれに対して、どう対処するか?って答えを出す回答者となります。
ターンを増す毎に問題は難しくなっていき、始めは10点の問題も、後半になれば50点の問題が出るようになってきます。
それを丁寧に回答していくことで勝つ事が出来るのです。
魔法石があれば、そのクイズの回答の幅が広がり簡単に解けることでしょう。
魔法石が無ければ、そのクイズを解くことが困難になるでしょう。
そういう事です。
何を言ってるか分からないかも知れないですが、要は詰み状態になりにくいデッキだから愛用してますよってお話なのです。
ちょっとまとまりにくいので、今日はこのくらいで終わりにしますね。
赤黄デッキは、ダメージ、破壊、消滅、バウンスのすべてを兼ね揃えた非常にバランスの良いデッキだと思いますので、コレを読んだ方も是非一度使ってみていただけたらと思います。
レシピに困るといけないので、僕の使ってるものを掲載しておきますね。
オリボ=C
隠れ強カードは【生命の矢】です。
今期2pで美味しいのですが、S黄単に搭載されてしまってデッキばれが発生したので恐らく来期は1p以下になると思います。
ずっと隠しておきたかった。
ガイア4pにならないかなw
さて、今回はここまでです。
非常に長ったらしい文章にお付き合いいただきありがとうございました。
また次回も宜しくお願いします!
ではではノシ