THE CODEMANs

不定期更新(ほぼ更新無し)のカードゲームブログです。現在はゼノンザードの記事中心になります。

【ゼノンザード】最遅BEYONDカードレビュー

前記事から6日が経過しました。

まともに書く気力があるのが休み前のみのアルーアです。

新カードもだいぶ公開され、ついにはリリース日が10/29と公式より発表されましたね。

 

さてさてかなり遡ることになりますが、数回に分けて書いていこうと思います。

 

今回は

『身も心も縛る者』ザイレン

パラライズボール

『長雷槍』カルナール

『炎魔』バルドロード

の4枚を見てみましょう。

 

 

まずは


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光の国「カナタナ」のF・ミニオン

『身も心も縛る者』ザイレン

飛来

【召喚時】

次の相手のターン終了時まで、相手のミニオン1体はアタックもブロックも移動もできない。

 

巷では束縛系男子と比喩されてますね(笑)

 

新たな飛来ミニオン。しかし6マナと重めで同コスト帯にカマイタチ先輩がいるので、入れ替える形で黄単か黄色がメインの混色に1~2枚挿すような感じになるかと思います。

 

ザイレンの特徴は

・アタックしてきたミニオンに効果を当ててもアオバのような複数回アクティブになるミニオンでない限り、アタックを止められず効果が薄い(アタック後の移動は邪魔できる)

・牽制アタック(捨て駒を利用した本命を通す為の犠牲攻撃)する相手に対して投げる事で本命を止められる

 

など、飛来を利用するとワンテンポ遅い束縛効果を発揮し、上手く利用するには相手のアタック順に影響されます。

 

しかし、こちらのターンで使うとブロック不可を付与できるので、こちらのアタックを通しやすく出来るなどのメリットが生まれます。

束縛効果は相手のターン終了時までですので、自分のターンに召喚して使う方が返しの相手ターンまで効果が継続するため、飛来ではありますが自分のターンに召喚した方がお得となっております。

 

あくまで一時的に止めるだけですので、盤面でのアドバンテージは取りにくいですが、他のカードを組み合わせたりなどして上手く使うことで足止めからリーサルまで多岐にわたる利用が可能となるでしょう。

 

 

それでは次です。


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炎の国「アグマ」のマジックカード

パラライズボール

【メイン】/【フラッシュ】

相手のBP500以上のミニオン1体を選択する。このターン中、そのミニオンはブロックできない。

 

ピッチャー第1球投げました!デッドボール!

 

ブロック不可を付与。対象が限定されているので用途が限られてますね。概ねアグロが後半にもつれ込んだ時の押し込み用でしょう。

1番刺さるタイミングは7マナ辺りで大型1体ポン出しの返しかと思います。(BEYONDでは7マナに優秀なミニオンが多い)

しかしそれでも採用は難しい気がします。

 

とりあえずテキストに「カードを1枚引く」って追加して欲しいですね。それでワンチャンあるかなくらいです。

 

 

では次行きます。


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「ワイルドランド」のF・ミニオン

『長雷槍』カルナール

襲撃

再起

 

出す、即、パンチ!

 

再起がついてますので、出してすぐ脳死で殴りに行けます。

そのままで2点、オルトロス採用なら即座に顔面に3点叩き込めます。オルトロスツインガイオ・センチピード(新カード)と合わせたビートダウンが想像できますね。

 

個人的には新環境では(相手次第ですが)迂闊にフォースを割るより、顔面を詰めてったほうが良い気がしてますので評価は高めです。

 

今後は7マナ付近でこのカードを警戒する必要が出来ましたね。困った事に無色なので、どんなデッキからでも出てくる可能性があるのが強さの秘訣です。

 

先程にも書きましたが、BEYONDでは優秀な7マナが多く追加されますので取捨選択が難しそうですが、このカードもその中の選択肢として十分な価値を持っているでしょう。

 

 

では最後です。


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「ワイルドランド」のF・ミニオン

『炎魔』バルドロード

【召喚時】

相手のBP1200以下のミニオン1体を破壊する。自分のフォース全てに1ダメージを与える。

 

ミンサガのイフリートに似てる

 

とりあえず現状確定除去とほぼ同義。範囲外になるのは育ちまくったヴィクソンくらいでしょうか。

 

とりあえず満場一致で強いとされてますが、それはさておきこのカードの最も面白いところが、後半のデメリットに対するユーザーの考え方である。

 

それはだいたい3つに別れてて

・破壊効果が強いのでデメリットが軽い

フォースに1ダメージのデメリットを普通にデメリットと読む者。単体での強さを評価してる派

 

ラケシスの調整、自壊によるマナやドローブースト、復讐のドラゴンや紫と相性が良くむしろメリットである

フォースに1ダメージを利用したシナジーを読み取る者。デメリットを攻撃的なコンボに繋ぎ利用する派

 

・リファインや回復で実質デメリット無し

フォースに1ダメージを軽減や回復で補う者。デメリットを帳消しにする派

 

のおおよそ3タイプ。

僕は真ん中のコンボ派でした、皆さんはどうですか?

 

これによって性格が分かっちゃいますよね、面白くないですか?僕はこう言った1つのカードから複数の意見や考え方が出てくるのが楽しく感じ、とても大好きです。

 

つまりこのカードは強さや汎用性、考え方次第で使い方に違いが出るなど全て込みで良カードだと思います。

 

心配なのは持っていれば1枚以上必ず採用したいカード故の使用率。無色なのでアオバ以上によく見ることになりそうって事ですね。ナーフされないか心配です。

まぁ使い方ミスって自爆する人が多発すれば大丈夫だと思いますが(笑)

 

 

いかがだったでしょうか?

もうどんどん新カードが公開されてて今更かよって感じになってますが、少し振り返ってみるつもりで見て頂けたら幸いかと思っております。

 

リリースまであと3日と迫っておりますので、空いた時間に少しずつ更新していく予定ですので、ふと目に付いたら読んでいただけたらと思います。

 

 

それでは次回までごきげんよう、さよならなのですよ(╹◡╹)